司書の求人に関わると雑学を問われる

雑学が直接的に業務効率化を推進するための要素にはならないものの、司書を募集する求人では頻繁に知識量が問われています。司書として最低限の実力が備わっていれば採用につながるのかといえば、そうとも限らないのが実情です。同じぐらいの実力がある応募者がいたとして、司書になれるのは雑学の知識が豊富な人物であることが多々あります。
多くの雑学を知っていれば、司書として施設内を巡回しているときに利用者からの質問にその場で答えられます。聞かれた内容について返答できないと、同僚や立場が上の職員のところまで移動して正しい情報を確かめる必要があります。そこで費やされる時間を本来であれば業務のために費やすべきなので、司書としての仕事が捗らなくなる可能性は高いです。また、雑学を知っていれば対応できる質問内容に対応できない司書が在籍している施設であることが広まることはいただけません。あらゆる知識が集約された施設で勤務する以上は、資料を参考にしなくても雑学の説明ができるようになっている必要があります。こうした能力の有無を確かめるために、求人には雑学が必須となります。
求人で司書を雇い入れる計画を立てた施設関係者は、応募者の能力差に開きがないようにしたいと考えています。具体例を示して求める得意分野を絞るのは手っ取り早い方法ですが、それがボーダーラインとなってしまい各々の習熟度を測れなくなります。はるか昔に合格してしまえば一生を通じてアピールできる資格がありますから、求人に応募した時点の実力を知るには雑学の知識量を調査するのが効率的というわけです。特定のジャンルに限らず多彩な問題を用意しておけば、応募者の対応力を見極めることができます。